fudge(ファッジ)について
fudge(ファッジ)は、2006年5月にオープンしたサロン&バーです。
札幌市の中心部の裏通り、1970代には、イカしたジャズ喫茶や、ロック喫茶、バーや居酒屋、ブティックなどの路面店がひしめき合うように乱立していた、好きな人にとっては夢のパラダイスだった、通称「オヨヨ通り」に面したビルの3Fにあります。
このビルは、東京オリンピックの年に建てられたので、今年で築53年。
人で云えばまだまだ壮年期(笑)のビルですが、建築の面からみると、「老朽化」の枠に入るのだそうです。
2007年春発刊の「札幌人」の表紙に載った当時の興和産業ビル。一番右端の赤茶色のビルです。
3階部分には、老朽化のために下ろされてしまったfudgeの紅白の突き出し看板も描かれています。
そんなfudge、昼間はミームカンパニーのカラーコンサルティングのサロン、セミナー会場になったり
レンタルスペースとして使っていただいたりしています。
夜は19:00からノンジャンルな憩いのバーとして営業しています。
時折、イベントやパーティを開いたりしています。
ライブは不定期に開催。
毎年、定期的に来てくれるミュージシャンもいてくれて
気の張らない柔らかい雰囲気と、音の良さをほめていただくことが多いです。
クラシックロック、ブルース、R&B、ボサノバ、ジャズ、昭和歌謡など
1960年~1970年代を中心にしたアナログレコードやCDを
波動スピーカーや真空管アンプ、
サンスイのプリメインアンプなどを通した柔らかい音で聴くことが出来ます。
【fudgeのコンセプト】
「深く」・「明るく」・「温かく」 これに尽きます。
ここに、誰よりも一番長くいるだろう店主が、心地よさを感じられて
来てくれる人たち誰もが、ほっとできる空間にしたかったのです。
温もりのあるウッドのカウンターと椅子、正面の棚が温かさのベースですが
カラーリストでもある店主が、このコンセプトを実現する色彩設計(大げさだなぁ)をしました。
壁には3色を使っています。
色決定には、時間と気持ちを使いました。
「深く」・「明るく」・「温かく」 →壁のどの色がどのイメージを表しているのか
fudgeに来てチェックしてくださいね。
【fudgeのこだわり・あれやこれや】
<水>
fudgeでは、開店当初から「素粒水」を使っています。
安心して飲める元気でおいしい水です。
「水の力=エネルギー」によって生物細胞の酸化を抑制することができる究極の還元力があります。
細胞の水分不足による老化の予防、若返りなどに役立つとされていて
環境改善にも役立ちます。
さらに、チェーサー用にはカウンターに置いた
ホタテ貝殻とサンゴの化石入りのポットの水を使います。
浄化、ミネラル成分も補給されてさらに美味しくなっています。
健康のために良い水、美味しい水を地道に使い続けています。
<ドリンク>
ドリンクメニューには、店主のちょっとしたこだわりがあるものも、あります。
黒糖焼酎、ルイボスティは外せません。
美味しいからだけではなく、体に良いからです。
翌日の爽快な目覚めが欲しいからです。
黒糖焼酎は、添加物不使用のもの、プリン体・糖分・糖質ゼロのものもあります。
fudgeで人気の「れんと」や「紅さんご」は典型です。
ビールも、ハートランド、サッポロクラシックなど
麦芽100%のものに切り替えていこうと思っています。
<フード>
体に良い(店主が好きな)玄米ご飯、味噌汁、お漬物セットを
お出しするべく準備中です。
<ヒマラヤ岩塩ランプ>
ヒマラヤ岩塩ランプで店の中を灯しています。
マイナスイオンを発生して、 空気を浄化してくれるからです。
もちろん、灯りの癒し効果もあります。
<ホワイトセージ>
開店前には、ホワイトセージを焚いています。
これも浄化作用があり、fudgeというより店主?の浄化のために必須です。
<ちょいスピ>
気が向けば、エンジェルカード、オラクルカードなどを引いています。
これを目当てにいらっしゃる方、多数。
老若男女問わず、目には見えない道しるべが欲しい時も
そっと背中を押してほしい時もありますよね。
【fudgeの時間貸し】
月曜日~土曜日 9:00~18:00の時間帯をレンタルスペースとして使っていただけます。
カルチャースクールやセミナー、イベントなどのご利用も可能です。
25名程度まで。
(詳細はご相談ください。)
【fudge営業時間】
19:00~23:30 (日・月・祝日は休み)
25名さま程度まで。
開店当初の写真です。すっきりしていました。
今は、ライブ用のスピーカーや卓、楽器などが増えて賑やかです。
【店名の由来】
英和辞書で調べてみると
1、チョコレートやミルクで作った手作りキャンデー。
2、戯言。絵空事。ありえない事。
3、(口語体で)「馬鹿云ってんじゃないわよぉ」
などとあります。
この中では2と3が、しっくりします。
英和辞書にはないけれど、
1960年代のアメリカに「vanilla fudge 」というバンドがあって、
ラジオから流れる「You just keep me hanging' on」という曲にしびれた時期がありました。
まぁ、そこから流れてきたイメージでのネーミングというのも
間違ってはいません。
「fudge」という色名を、化粧品のカタログで見つけて
その時に「あ!Vanilla Fudge!」と思い出したので
辞書で引いてみた結果の店名決定という流れです。
作ってもらったfudgeのロゴは、とても気に入っています。
私の中でのgood design賞です。