光画展示 「鎮魂譚 tin-con-tan @ fudge」  高田光男

11/11(火)から、
fudgeで高田光男による一枚だけの写真展、
 光画展示  鎮魂譚 chin-con-tan-@fudgeが始まります。

鎮魂譚


毎週一枚、新しい写真を展示しての写真展。
最終日の2/28には、
杉原徹(from. MadWords: ex. てつ100%、エージ&テツ)に
参加してもらってパフォーマンス等を中心とした、
クロージングパーティを開催します。

期間中は、ドイツ直輸入のプレミアムビールや、
京都の老舗・柳櫻園の抹茶・ほうじ茶等、
作者お勧めの品を特別に提供します。


そうそう、高田さんは、中野督夫のHP(とりあえずバージョン)を作ってたり
高田エージや杉原徹のジャケ写真を撮ってたりもしてて、
音楽畑にも通じてるのでした。


以下、作者からのコメントです。

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光画展示
「鎮魂譚 tin-con-tan @ fudge」

◎プロフィール

高田光男(たかたみつお) - 1962年、兵庫県尼崎市生まれ
会社員として安定収入を得ながら、隙間を利用して自らの創作活動の他、インデペンデントなアーティストのサポートを行い、なんでも便利屋としても活動。4年ほど前から世田谷区用賀にある元自転車屋だった店舗付住宅に居を構え、店舗スペースをギャラリーに改装。studio KJSとして自らの発表場所とするだけでなく、仲間のアーティストにアトリエやリハーサルスタジオやライブスペースや宴会場として利用してもらったりしている。

◎解説

神道用語的には、肉体から魂が離れつつあると病気になったりと身体が弱るとされ、、離れかけた魂を肉体にもどす儀式が鎮魂(たましずめ)と言われたそうである。すなわち魂を肉体に鎮めるということらしい。

15 歳あたりから自分を表現する手段として写真を撮り始めたが、30年もやってると要領を覚えたり、《らしく》逃げたり、ついつい《真似》したりと、自分が本当に撮りたい(撮るべき)写真からどことなく離れていってる感じがしていた。んじゃ、もう何も気にすることなく、今やりたいことやっちまえってことで今回の写真ができあがった。今まで、天才アラーキー曰く「物を撮るか、事を撮るか」という狭間で迷っていたが、物を素材にまで単純化して、いわば光の抽象的なデザイン画っていうスタンス。

写真は多くの情報を伝えることが出来る。それをあえて単純化して光と影にのみ執着した。誰に何と言われようとこれが私の写真の核である。そして、そこに撮影者たる私の何が写り、そして見た人に何が伝わるのか?願わくば光と影が饒舌であることを…ってな気分。

ちなみに今回の写真はすべてPanasonic Lumixというコンパクトカメラにて撮影、それをインクジェットプリンターで専用紙でもなく、普通の和紙に出力。銀塩のギの字もなく、デジタルだし撮ったカメラもファインダーすらない。最近、台頭してきた「やっぱ銀塩だよねー、フィルムだよねー」とか能書きの写真原理主義的には認めがたいのかもしれないけど、そんなことしったこっちゃない。

以前、「黒の舟歌」というタイトルでシリーズ化した写真展やるために、いにしえの二眼レフカメラ RolleiFlexで撮ってた時に気づいたことだが、あれってやっぱり覗くファインダーがない。上にあるスクリーンに映る絵を見て撮る。そうすると一直線に被写体と対峙してないからリアルな感じじゃなくなる。そこが面白かった。デジカメも裏の液晶モニタ見て撮る。やっぱりこれも直接被写体を覗く感じではない。Rolleiで慣れてたというか面白さがわかったから素直にLumixにも入れたのかもしれない。

撮影地は出雲と伊勢。最終的には和綴じの私家版写真集を制作することが当初からの目的。だから展示も本に使う和紙に出力することにした。魂を肉体に鎮めたら、次は写真を図録という形に鎮めなきゃってところ。それからは自分の核になるところも確認できた気がする。

展示方法として、1作品ずつ週交代で2009年2月28日までに15点展示するという変則的な展示方法となります。期間中、スペシャルメニューとして提供。ドイツ・オーストリア直輸入のプレミアムビールや、京都の老舗・柳櫻園の抹茶・ほうじ茶等、作者お勧めの品を特別に提供。そして最終日である2 月28日には、杉原徹(from. MadWords: ex. てつ100%、エージ&テツ)に参加してもらってパフォーマンス等を中心とした、クロージングパーティを開催します。

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