5/11(sat.) 北海歌謡團 特別公演/札幌

團長 及川恒平 
團員 青木りえ

予約 2,500円
当日 3,000円(共に1ドリンク付)


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http://kohe1.sakura.ne.jp/yotei/index.php/view/526


往年の日本を支え続けた「ラヂオ」から流れていた日本の心の名曲の数々を
及川恒平さんがプロデュースして
お届けします。

美しい旋律とそれにのる歌詞。
ノスタルジックでモダンな
日本の歌の深さをぜひお楽しみ下さい。

1951年発売のこんな歌もありました。
ミネソタのたまご売り/暁テル子

【ご挨拶】

 第二次大戦により焼土と化したのは、

地面だけではない。

心に重度の火傷をおいつつも、

日本は復興をめざす。

疲労困憊のおりに、

ふと耳を慰撫するがごとく歌はあった。

 

 数百のあたらしい歌がつくられ、

ラジオの電波にのせられた。

いまとなっては音源はもとより、

伴奏譜さえ残っていないものもさえあるという。

 時代に添い寝をする歌は、

その時代にいっときの夢をみせることがすべてだ。

それでいいのだが、

音楽にたずさわる者として、

このまま忘れ去られていくのを

ただ手をこまねいているのは、

あまりにも惜しい。

 一夜かぎりとしても、

ちいさな花をもういちど咲かせてみたい。

〝ラヂオ歌謡〟聴きにきて下さい。

               及川恒平