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>> Report top >> MiiM Concert 20050702 no.2
 

■シーラ(p.・vo.)&松村隆史(クラリネット)
このコンサートの発起人でもあるシーラの「Imagine」でスタート。その後、彼女の教え子たちの合唱「夢に向かって」。
クラリネットも加わり「花はどこへいった」を。この子達の未来のためにも平和であることを祈る。昨年、広島平和記念公園を訪れ、被爆したアオギリの樹に出会って作ったという「永遠」をピアノ独奏で。美しく心に響く曲でした。

■辻亮次(g.・vo.)&三好恵(p.)
札幌ススキノでBar「花屋 is a 花屋(はなやいざかや)」を営みながら、音楽活動を続けている辻亮次のユニット。
彼のオリジナルから「ソファ」「ひな祭り」「日米安全保障条約」「タバコの煙」を。
生活に根ざした、さりげない優しさがにじみ出てきます。ピアノの三好恵さんと、先日結婚されたそうです。おめでとう!!

■小倉裕子(p.)&小野やすこ(vo.)
「インフィニティ」というユニットを組んでいるお二人。オリジナルの「戦争と平和」を、披露してくれる。
『原爆詩集』より「原子爆弾」という詩の朗読は、北海道空知管内の高校の女子生徒さんが担当してくれました。

「インフィニティ」は現在、各地をライブツアー中。
ライブに来てくれた方々から寄せられた平和へのメッセージを携えてツアー最終日の8月9日(原爆記念日)には、
広島市駅前広場での市民参加の平和祈念イベント「ホワイトプロジェクト」に参加する予定です。


コンサート終了後には、矢川さんから、被爆ピアノについての説明がある。ピアノ線を何本か取り替えたりという最低限のことはしたけれど出来るだけ手をかけていないとのこと。表面もあえて磨きはかけていないので、すっかりツヤを失ったままのそのピアノがたくさんのことを私たちに伝えてくれました。

実際に触ってみてください、という矢川さんの呼びかけをうけて、沢山の方々が、ピアノのまわりに集まり、そっと触れてみたり、椅子に座ってみたり、中には演奏をしてみる方も。

原爆投下直後のパネル写真に見入る来場者のかたがた。

広島から来たトラックにピアノを積んで、次の会場へと移動する矢川さんとスタッフ。
ご苦労様でした。そして、どうもありがとうございました。



 
   
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