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>> Report top >> Event Vol. 01
 
 
■john のリトグラフが・・・
 
今仕事場として借りているスペースに、2004年3月に移転してきて荷物も少しずつ片づいてきた頃、「実はね、ここには美也子さんの大好きな物があるのよぉ・・・」と、先にここを仕事場にしていた五十嵐由家女史(数秘術占い師)が奥からなにやら、段ボールの箱をいくつもいくつも引っ張り出してきた。「ほらね、ほらね!」と、嬉しそうに私の顔をのぞきながら箱の蓋を開けていく。
なんとなんと、それは我が敬愛するjohn様のリトグラフたち。 ショーンを描いた「ビューティフル・ボーイ」や「ピアノマン」、ヨーコとのハネムーンを描いた「エッフェル塔」などなど・・・。
  
「なんで、john が こんなに沢山いるんだろ・・・」 ビックリだけど、嬉しいからまあいいわ。あまり深く考えないでおこうっと。それからは、john のリトグラフに囲まれて、幸せ気分の私の仕事場生活。好きなCDを聴きながら、john と一緒なら、夜遅くまでの翌日の仕事の準備も楽しくできちゃったりする。
 
■斉藤哲夫がやって来た!
 

7月のある日(本当は覚えている。私の誕生日の前の日だったから。)札幌での斉藤哲夫のライブに行った。
その数日前、これも奇遇なんだけど、私は兄に「斉藤哲夫ってちょこちょこライブやってんのかなぁ」と、聞くでもなく聞いた。独り言のように。 「あちこち廻ってるみたいだぞ」 「ふ〜〜ん」………といった宙を舞うような会話の後です。
新聞に「斉藤哲夫ライブ」の文字を見つけたのは!<仕掛けてくれたバー・ナイアガラムーンの菅原さん、ありがとう>

今年の斉藤哲夫は北海道づいていたのか7月の中村楽気店でのライブの後も、9月、10月と札幌にやって来て。 で、10月9日。(そうなの、生きていれば64回目の john の誕生日のその日に!) 斉藤哲夫は、ピアノマンのさがみ湘と連れだって、私の仕事場にやって来た。john の リトグラフを見るために。

「へぇ、すごいねぇ。john だねぇ。」と、リトグラフをひとつひとつ見て回る斉藤哲夫とさがみ湘。
「こんなことになっちゃったから、今年は何かここで、 john がらみのイベントでもしようかなぁ、とか思ったりしてるんだけど。」
「いいねぇ。じゃあ、僕くるよ。」
「・・・『僕、来るよ』って云われても。じゃあ、私、チケット売らなきゃぁ・・・!!」

斉藤哲夫も、中2の時に、初めてコピーしたというビートルズナンバーを何曲か演ってくれるという。
「・・・私が聞きたいから、頑張っちゃおう。
昔馴染みのブルースハープの千葉ちゃんにも、お願いしようっと・・・」
  
そうやって始まった john の追悼ライヴ。
本当はもう追悼するとかじゃなくて、ある意味、john の音 に育てられた私たちがそれぞれの立場と想いで、もう一度 john を感じる時間をもてたら…というのが、本当の意味合い。そいうのは、どういう言葉で表現したらいいのか、わからない。
そうね、題して『 john lennon , LOVE YOU, LIVE !! 』
john は、いつまでも私たちの心に生き続ける。


ぼくが これまで どうやってきたかは
おしえられる けど
きみが これから どうするかは
自分で考えなきゃ

Now that I showed you
what I`ve been through
Don`t take nobody`s word
what you can do.          by john lennon



   
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