去年秋のセンチメンタルシティロマンスのライブの翌日の 督ちゃんのライブ(関ヒトシ・千葉智寿とのジョイントでした)に
私は、足取りも軽く繰り出した。 確実に刻まれるリズムと、層の厚いハーモニー。
夜風にのって浸みこんでくるような督ちゃんのヴォーカルに I was So Happy !!
その夜の仕事が、直前にキャンセルになってくれて(いつもなら、キャンセルなんてあんまり喜べないんだけど、
そのときはかなり嬉しかった) すっかり盛り上がってしまった私に
督ちゃんとハープの千葉ちゃんが付き合ってくれて、ライブの余韻をひきずりながら、楽しいお酒を酌み交わし。
翌朝、督ちゃんは、ふらっとミーム・カンパニーに立ち寄ってくれて。
johnのリトグラフなんかを眺めながら、
「哲ちゃん(斉藤哲夫)もここでやるのかぁ・・・いいねぇ。」
なんて言葉をあとに、その頃、住んでいた横浜へ、と帰って行った。
思いっきり二日酔い(というより、まだ酔っている)のに
督ちゃんのフットワークは「軽いわぁ〜」というのが、そのときの私の印象。
中野督夫といえば、もちろん名古屋発ウエストコーストサウンド。
細野晴臣がプロデュースしてデビューしたセンチメンタルシティロマンスのギタリストでヴォーカリスト。
センチは、去年でデビュー30周年を迎えた。
ひとつの形を30年もの長い間、続けるってことが並大抵ではない、ってことは想像できるけど、それにしてもすごいなぁ。
札幌のブルース収穫祭も去年で30周年を迎え、私の中でも、去年は「30年」というのがいろんな意味で
キィワードだったけれど、センチもやっぱり30周年。
《 30年 》・・・・・
やっぱり、これはひとつの時代のBIG WAVE なんだわ。
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